KAMOS”Q”カモスク|一般社団法人YOKAMOS

私を醸す、旅に出る。
ーヨカモス体験プログラム・森林体験編ー

森と共に生きるを体感。 マタギが守る飯豊連峰の山麓“白い森”小国町。 エコツーリズムプログラムと森の保全プロジェクト

基本情報

朝日国立公園に位置する飯豊連峰

磐梯朝日国立公園は、出羽三山、朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、猪苗代湖までの広大な範囲に及び、陸域では国内2番目に大きな国立公園です。飯豊連峰の主峰である標高2,105mの山であり、日本百名山の一つ。朝日連峰と共に「東北のアルプス」とも称され、奥深くたおやかな山並みが連なります。飯豊連峰の山麓・山腹は原生的な森林に覆われています。今なお、ブナ原生林をはじめ、原始的な景観が残っています。

iide360小国町エコツーリズム

登山や森林セラピーといった人気コンテンツと周辺地域にあるマタギ文化体験施設や飲食店、宿泊施設と連携したエコをテーマに小国町と連携した観光プログラムを創出します。

コンテンツ造成と保全プロジェクト

磐梯朝日国立公園・飯豊連峰の保全と、地域経済の活性化がなされる自然観光コンテンツの造成を行います。 国立公園に位置する森林セラピースポットや飯豊山といった自然環境が、持続可能な形で継続し続けるための観光コンテンツを創出、インバウンドを含めた訪れた方の満足度が高い町を目指します。

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見どころ

温身平(磐梯朝日国立公園内)

磐梯朝日国立公園内に位置するブナの森・温身平。平成18年4月、全国初の森林セラピー(R)基地に認定されました。なだらかで歩きやすい総延長約5.5kmの遊歩道が整備されており、体力に自信のない方でもゆっくりと散策を楽しめます。森の香りや木漏れ日に包まれて、選ばれた森だけが与えてくれる癒しのひとときをお楽しみください。

飯豊山(日本百名山)

飯豊山は山形・新潟・福島県の県境に位置しており、古くからの信仰登山の面影を残した山です。高山植物の花畑と、その奥深さから、百名山の登頂を目指す登山者にとっての憧れの存在となっています。

天狗橋

天狗橋は玉川上流の絶景ポイントで、小さな水の流れが少しずつ集まりエメラルドグリーンに透きとおり、川底までも見えるほどです。秋には川辺の木々から山頂までが一面赤く染まり、自然が織りなすコントラストを楽しむことができます。

梅花皮(カイラギ)の滝(国立公園内)

世界百名滝のひとつ。7段の滝で構成されている。飯豊山荘より急登の梶川尾根を約3時間ほど登ると滝見場に到着する。雪渓の量が多い年に限り、5月下旬から6月上旬頃に滝下に近づくことが可能となる幻の滝。(雪渓のない時期でも沢登りをすれば到達が可能)

樽口峠

樽口から小玉川を結ぶ峠。展望台からは雄大な飯豊連峰の大パノラマを見渡すことができます。また頂上近くでは、残雪の中に咲く孤高の一本桜を見ることができます。種類は東北地方に多いオオヤマザクラで、まだ周囲に雪がたっぷり残る4月下旬から5月上旬頃に開花します。

3本吊橋(朝日連峰登山口)

磐梯朝日国立公園を代表する朝日連峰は、山形県と新潟県境にあり、標高1,870mの大朝日岳を主峰とする南北60kmにわたる山岳地帯です。小国五味沢口からの登山・トレッキングコースは、豊富な高山植物や樹齢300年以上の巨木が連なる原始的景観が魅力です。トレッキングを楽しみながら、3つの吊り橋、大石橋、白布橋、最後は日本一細いともいわれるカクナラ橋にチャレンジできます。

主な宿泊施設

民宿の越後

四季を通じて美しい景観、美味しい食材を育むところです。岩魚、山菜、キノコ料理、手打ちのそば、うどんなど多彩なメニューをご用意しております。

民宿 奥川入

飯豊温泉を代表する宿で、雄大な飯豊連峰が背後にそびえ、眼下には玉川の渓流が流れる見事な景観です。800年の歴史を持つ名湯。星空が見える大展望浴場が自慢。山菜岩魚料理が自慢。

飯豊温泉 梅花皮荘

田舎の親戚の家に来た感覚になる一軒宿。マタギ、農家、民宿と「山で生きることの大切さ」を実感出来る素敵な宿です。地物のきのこ類、地鶏、そして特別な熊鍋などここでしか味わうことにできない料理も魅力です。母屋の向かいにある浴場からは絶景と静寂を楽しむ事ができます。

モリタビガイド・担い手育成プログラム

森の守り人になりませんか?

今ガイドとしてご活躍の方々の知見を生かしながら、スポットごとや町内全体でインバウンドにも対応できるガイド(森の守り人)を育成。派遣管理を一元化し気軽に国立公園や大自然を満喫頂けるように、研修実績のある講師を迎え、専門家による専門的な指導、ツーリズム先進地への派遣研修など観光立国の推進に必要な人材育成を目指します。