KAMOS”Q”カモスク|一般社団法人YOKAMOS

私達が交わり、人生を醸す場

山形県小国町で316年以上続く酒蔵で地元民と移住者が交流する酒蔵カフェ&飯豊山麓ワーケーション拠点「カモスク®」 酒造りを中心にしたエリア一帯を「サクラガワカモスクエア」として革新しながら酒文化を100年後にも繋いでいく。

山形県の飯豊山麓、新潟との県境に小国町はあります。私たちはその街の中心エリアで、酒蔵カフェ&飯豊山麓ワーケーション拠点「カモスク®(KAMOS”Q”)」を運営しています。1Fはブックマンション&カフェ、2Fは会員制ワークスペースを設けWi-Fiや各種機材を完備しつつも木の温かさを感じられる居心地の良い空間をつくり、交流拠点として多様な人が気軽に立ち寄れるスペースを運営しています。

この地域は、マタギ文化の伝承館やマタギが営む飲食店・民宿、町内外から参加者が訪れる熊祭りなど、自然と山を守るマタギの文化があり体感できるスポットやイベントも多数あります。狩猟班も活躍し、例年熊狩りも行われている面白い地域です。現在は磐梯朝日国立公園と飯豊山麓にある小国町から、ワーケーションプログラムとして山・森体験ができる公式ガイドの更なる育成やエコツーリズムの実施、アドベンチャーツーリズムも進めています。

また、酒蔵見学・体験を事業とし立ち上げ古くからの酒造りに触れる酒蔵ツーリズムを行っています。さまざまな体験を通し実際に肌で感じる飯豊山麗と小国町の魅力とおもしろさを発信し続けていきたいと考えています。

一般社団法人YOKAMOSについて

小国町総合政策課 白い森ブランド戦略室が主催する「白い森おぐにローカルビジネス創出塾」において、2020年に行われたビジネスプランコンテストで、「米と汁を通し『米沢街道』の暮らしを味わいつくすプログラム」(優秀賞を受賞)をきっかけとし、この地域に古くからある地域資源を活かし、楽しむためのチームを作ることになりました。このチームをより活発に活動させるために「白い森おぐにローカルビジネス創出塾」の支援を受けながら、2021年3月にYOKAMOS(ヨカモス)を設立致しました。

みんなのヨカモス基金について

「山はヒトを育てる」という言葉があります。だからこそ世界中からこの地を訪れ、多くのヒトを育んでいく「キャンパスとしての飯豊山麓・小国町」でありたい。私どもがこれから進めようとしている事業は、1つ1つのパーツで見るとさして目新しい事はないかもしれません。ですが、そのパーツが固く結びつき形を成し動き出すことで、小さな町からうねりが生まれ「世を醸す。」ことができるのではないかと。私たちに必要なのは熱意と敬意、そして言葉と行動だと信じてこれからも動き続けたいと思います。
一般社団法人YOKAMOSは、地域内外の挑戦者達が集う、事業創造集団です。地域内課題のみならず地球規模での課題にもこの地から取り組んでまいります。特に、食と水・エネルギーに関する課題に対して同じ想いで活動する世界中の方々と知恵と行動を集結し、地球人として一緒に問題に取り組んでいきたい。そのため、私達は『森と共に生きる暮らし』を大切にし、森の保全と営みを未来に渡していく為に、飯豊山を含むこの基金を設立する事にいたしました。磐梯朝日国立公園の世界遺産登録という大きな目標を目指しながらも、目の前のプロジェクトにこの基金を活用しながら事業を展開して参ります。一人でも多くの方に私達の活動に関わって頂き、共に人生を醸し・豊かな時間を過ごせる事を心から願います。皆様からのご支援をお待ちしております。

協賛・恊働